社内の若い世代は、入社年を西暦で呼ぶのが主流となっていますが、昭和世代は、昭和年をカタカナにして呼ぶのが、いまだに主流を保っています。 本部事務所に昭和年代で入社年の近い4名がいます。そのうちの1人がこの春、北海道から関東に転勤になってきて、その彼の延び延びになっていた歓迎会をやろうと、カラオケボックスに繰り出した時のちょっといい話です。 昭和60年入社の「60(ロクマル)」が2名、昭和61年入社の「61(ロクイチ)」が2名だったので、ロクマル対ロクイチの歌合戦ということに。歌合戦は3回戦で、1回戦は採点機の消費カロリー対決、2回戦は採点機の点数対決、3回戦は思い出を語ってから歌うエピソード対決。年代が同じ4名なので、歌う歌、聞く歌すべてが懐かしく、大いに盛り上がり、3回戦目に入りました。 それぞれ、仕事や恋愛のエピソードを披露しながら対決が進み、61の片方の順番になりました。61の彼は、昭和62年に北海道から関東に転勤した時のエピソードを話しました。 「昭和62年6月に関東に転勤して数か月たった初秋の頃、ハガキが届き、そこには『元気でいるか、街には慣れたか、友達できたか、寂しかないか、お金はあるか、今度いつ帰る』とだけ書いてありました」 彼はそう話し、「あの節のハガキ、ありがとうございました。おかげさまでこうして元気にやっています」と言って、さだまさしの「案山子(かかし)」を歌いました。 27年かかってしまいましたが、61の彼は、その夜やっと感謝の気持ち伝えることができました。昭和62年の北海道店舗勤務時代に同じお店で仕事をして、関東に転勤した61の後輩を心配してハガキをくれて、この3月から同じ部暑で仕事をすることになった60の先輩に。

長い人生にはいろいろありますが、同期入社、同世代入社には、家族のような、兄弟のような、あったかいものでつながっているようです。 お友達と親しく語り合う場として、とんでんにいらっしゃいませんか。