日当たりが良いところにあるのか、気の早い桜がほころび始めています。 日中のお日様の暖かさが気持ちよく、青空を見ると、空が笑っているような気さえします。 お店に入ると、「いらっしゃいませ」という言葉が耳に入ってきます。 お客様はとても敏感ですから、その声がどのあたりからから聞こえてきて、どのくらい、自分が歓迎されているか、瞬時に判断します。 もちろん、扉を開けてくれて、にこにこの笑顔で「いらっしゃいませ」とお迎えをされたら、「今日は来てよかった」と最初に思っていただけます。 お席にご案内して、メニューの紹介があります。 ご注文をいただくと、「ありがとうございます」とお礼の言葉が返ってきます。 この「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」という言葉をお客様はお帰りになるまで、何度も耳にします。 フロア担当が楽しそうに仕事をしているかどうかも、その声の響き方でわかります。 「笑顔で言われるとね、それだけで、ぜんぜん違うの。声の明るさ、リズム、あたたかさが胸に響くの。そうするとね、自分もなぜか、楽しくなってきちゃうのよ。そしてね、料理もお酒も美味しくなるの」と、お客様から楽しそうに話すのを聞いたことがあります。 3月18日からグランドメニューが変わりましたが、中でも、ぜひお試しいただきたいのが、北海道ぶた丼。香ばしく焼き上げられた肉厚の北海道産豚肉、これもとんでんならではの厚さですが、この厚みを噛みしめ、肉汁が舌の上に広がったところへ、あったかあいご飯を口に入れると「う~ん、満足!」という感じになります。 さらにおすすめしたいのが、ぶた丼の出し茶漬けでのお召し上がり。なんで、日本人はお茶漬けが好きなのか、ということが納得できますし、言葉が出てこないほど美味しい。