今年の冬は例年になく肌寒く感じます。1月になって、関東は3度、雪が降りました。1月17日、18日と札幌に仕事で行きました。札幌駅を降りて、雪の多さ、気温の低さに、かつて札幌に住んでいた私ですが、少し驚きました。 その札幌に住んでいたおばあちゃんと一緒に暮らすようになって、ふた冬目。「こっちは雪が降らないのかねえ」と空を眺めることが多いおばあちゃん。23日の夜、降ってきた雪。しかも大きな牡丹雪に、パジャマに着替えつつあったおばあちゃんを、「雪、降ってるよ!」と呼んで、ベランダを開けて、見てもらいました。「ほんとだ。雪、降ってる」と、暗い夜空に目を向け感動していました。 新年の12分の1が間もなく過ぎると、2月初めの3日は節分。その翌朝、住んでいるマンションの部屋のドア前に豆が撒かれていれば、そこのおうちには、たぶん、小学生以下のお子さんがいます。 節分の豆まきと、語呂合わせのように「恵方巻」がセットされているのが普通になってきています。もはや、それが日本の伝統文化になりつつあります。今年の恵方は、北北西。 北北西と言えば、1959年のアメリカ映画、ヒッチコック監督『北北西に進路を取れ』がすぐに思い浮かびます。主演は甘いマスクのケイリ―・グラントで、ヒッチコックお得意の「巻き込まれ型サスペンス」映画です。 恵方巻が巻き鮨である理由は「福を巻き込む」からで、切らずにかぶりつく理由は「縁を切らない」という意味があるとか。いわば、「巻き込み型幸運」呼び寄せ法なのでしょう。 和食レストランとんでんでは、只今、恵方巻のご予約を承り中です。 えび、ずわいがに、穴子、いくら、サーモン、いか、とびっ子の7種類の海鮮を巻き込んだ「海鮮恵方巻」、受験生のお子様に特におすすめの北海道富良野産豚ロース肉使用の「恵方かつ巻」、たまご、きゅうり、穴子、味付しいたけ、サーモン、紅しょうが、とびっ子、7種類の具材にレタスとマヨネーズを添えた海鮮サラダ巻の「恵方巻」3種をご用意しています。とんでんの恵方巻は、美味しいのが自慢です。 「我が家の恵方巻は予約を入れてあるから、今年の節分もお楽しみに」と、そして「もう寒いから窓、閉めよう」といつまでも、なつかしそうに雪に目をやる、おばあちゃんに声を掛けました。