関東は、葉桜の色が目にやさしい季節です。 和食レストランとんでんでは、心からのおもてなしとして、お客様との会話を大切にしています。 そんな中で、関東のお店のお客様で「今はこっちに住んでいるけれど、とんでんさんとは、札幌でお菓子の時代からの、40年以上ものひいきでね。若い店長さんは知らんだろうが、創業期の10円まんじゅうだって私は知っているし、札幌でお鮨屋を始めたころのカウンターのなじみ客だったこともあるんだよ。だから、とんでんさんの看板を見るとなつかしくってね。こうしてお鮨も和菓子も楽しめるのは私の最高の心のぜいたくさ」と教えていただいたそうです。 うれしいですね。ありがたいお話ですね。 和食レストランとんでんでは、大好評だった「活蝦夷(えぞ)あわび」に代わって、5月12日から「活さざえ」がメニューに初お目見えです。 さざえの語源は、ささえ、小さな家を意味するほか諸説あるようです。 漢字では栄螺と書き、螺は、らせん状の貝を意味していますから、小さな貝と言えど、栄がついています。 さざえは、北海道南部から九州まで幅広く棲息しています。夜行性で、アラメ、ワカメ、カジメと言った海藻類を食べますから、噛むほどに磯の香りがひろがるのもうなずけます。 そして、貝類のうま味の特徴であるコハク酸が、「あわびの2倍」も含まれています。 肝臓の機能を強化するグリコーゲン、血圧やコレステロールを下げ、心臓機能を強化させるタウリン、味覚障害を予防する亜鉛などのミネラル類も多く含まれ、巻貝の中ではたんぱく質やカロテンが豊富で滋養強壮、疲労回復に効果があると言われています。 江戸時代の遺跡調査で、あわび、その他の貝類には焼き跡がないものが多いのですが、さざえには圧倒的に焼き跡が多く、古来、さざえは刺身だけでなく、壷焼(つぼやき)が好まれていたようです。 近海物の活さざえの刺身、刺身にできる新鮮なさざえの壷焼、いずれも580円(税込609円)という、お求めやすい価格です。 ぜひ、とんでんの「活さざえ」の味をお楽しみください。