札幌では11月1日に初雪が降りました。それに合わせるように関東にも冬の使者、木枯らし1号が昨年より1日遅い11月2日夜に吹き渡り、この秋一番の冷え込み、摂氏5.5度を記録。 マフラーを首に巻いて登校する女子高生に、えっ、もう冬なの…と思ってしまいました。 北海道で育った筆者は、秋の味覚と言えば、秋味(あきあじ)と呼んでいた鮭を忘れることができません。 粗塩(あらじお)が皮に付いたままの焼き鮭の香ばしい匂い、そこには間違いなく脂がジリジリッと焼き網の上でこげたことも想像され、白いご飯にはこのうえない秋のごちそうでした。 子供のころの北海道の秋冬は本当に寒くて、海の魚たちの脂の乗りも、温暖化の今とは格段と違っていたように思います。 札幌から関東に転勤になって17年が経ちます。魚に関してはいつも北海道の魚と比べてしまうのですが、スーパーで北海道産かれいを買ってきて煮付けても、脂の乗りの少なさに、本当に北海道産? と妻と嘆くこと、しきりです。 鮭にしても同じです。日が暮れて冷たい風が頬を打つと、ああ、子供のころの、あの美味しい脂の乗った秋味が食べたいと思うのです。 ところが、その北海道の鮭より脂の乗った美味しい鮭があります。 アメリカは最北端、アリューシャン列島を含むアラスカ州、大自然の美しい、すなわち、海も川も山もすべて清く、そこに流れ、北太平洋にそそぐカッパリバーを遡上(そじょう)する「天然の紅鮭」です。 このカッパリバーの鮭の遡上が、日本のように秋ではなく、世界でもいち早く5月下旬から7月中旬だと言う。 鮭は産卵のため川を遡上する途中では餌を食べないため、遡上前に餌をたくさん食べて栄養分を溜め込みます。カッパリバーはアラスカの川の中でも距離が長く、なおかつ激流で、それゆえ、カッパリバーを遡上する鮭はそれに耐えるため、特に餌をたっぷり食べて脂が乗って、この上なく美味しいとされています。 カッパリバーの紅鮭はもともと日本に輸入される量が少ないのですが、昨年は不漁で、とんでんのおせち料理のお重にお詰めすることができませんでした。 しかし、今年は朗報です。今年6月下旬までに遡上した、このカッパリバーの天然紅鮭を毎年の限定販売数、5万5千セット分を確保できました。このことは、すでに多くのお客様にお知らせをしております。 水産業界でも、高級紅鮭の代表格とされるカッパリバーの紅鮭。 実は今日、11月4日(水)から和食レストランとんでん全店で、今年のとんでんのおせち料理に盛り込まれるカッパリバーの天然紅鮭を、ひと足お先に、限定販売で召し上がることができます。 「天然紅鮭のハラス焼」380円、「天然紅鮭のあら汁」380円、お値段も非常にお手頃です。今月、11月中、期間限定販売ですので、お近くの和食レストランとんでんに、お急ぎご来店のうえ、お召し上がりくださいませ。 そしてぜひ、まだご購入でないお客様は、そのお店で、「とんでんのおせち料理」(3段のお重/税別1セット2万4千円)のご予約も賜ればありがたく存じます。全国にお届けできます。 「生ししゃも」につづき、関東本部事務所の北海道出身者は、このカッパリバーの紅鮭を見逃すわけがなく、さっそく今日のお昼の食事を白幡店で取り、「焼き立ての天然紅鮭のハラス焼と、あつあつの天然紅鮭のあら汁、最高だった!」と大満足の声を上げていました。