どうやら梅雨明け宣言も近いような暑い日差しの日もある関東ですが、7月16日から、関東のとんでんでは、北海道そばシリーズが「大雪山そば」に変わりました。なお北海道のとんでん、つきさむ温泉では7月1日から先行して「大雪山そば」を提供しております。

「大雪山そば」の産地は北海道のほぼ中央、旭川市の隣町、東川町です。東川町のホームページによると、東川町は大雪山国立公園のふもとにある人口約7,700人の町です。

 この町の何がすごいって、北海道で唯一「上水道のない町」とうたっているのです。  どういうことなのか、役場に問い合わせてみたところ、 「上水道がないということは、地下水を汲み上げて各戸に給水しているのですか」と聞くと、 「いいえ、各戸で電動ポンプで地下水を汲み上げて使っているのです」という答えでした。水が自慢の町なのです。

 東川町の地下水や湧き水は大雪山の大自然がたくわえた雪解け水。大雪山の雪解け水が長い年月をかけて、地中というフィルターを通して深くしみていって、それがミネラル豊富な大雪旭岳源水としても湧出しています。その源水は今年6月に平成の名水百選にも選ばれています。

 天然の名水で育った東川町のそば粉を入手し、弊社恵庭工場でその名も「大雪山そば」と命名し、腰のあるおいしいそばを作り上げました。

 そして、この「大雪山そば」の麺の太さが3種類混じり合った”乱切りそば”ともなっていることもお伝えします。

 とんでんには店長とマネジャーで構成する幹部会という組織があって、その中で部会による提案活動をおこなっています。関東に24部会、北海道に5部会あり、”乱切りそば”はその北海道の部会からの提案です。

 ところで「大雪山」の読み方ですが、筆者が暮らしたことのある旭川では「たいせつざん」と呼ぶのが一般的でしたが、本当は「だいせつざん」と呼ぶのが正しいのだそうです。実際に広辞苑では「だいせつざん」でなければ出てきません。

 筆者の私は高校まで旭川にいまして、子供のころから夏休みや紅葉の時季にはよくこの隣町にある天人峡に連れていってもらいました。駐車場に車を置いて、羽衣の滝まで歩くのですが、今で言う森林浴でとても気持ちよく、滝を見ながら夏は裸足で流れの中に足を入れて「ひゃっこい」「ひゃっこい」とはしゃぎ回ったものです。そして冷えた足を天人峡温泉で温めて帰ってくるのでした。

 ちなみに、北海道そばメニューの「大雪山そばと特選鮨」のそばは、3種類のお召し上がり方を提案しています。これもお楽しみください。

 そして夏、旬の味の真いかメニュー、浜茹で毛がにもおすすめの季節メニューですし、デザートの北海道メロン、ご贈答に最適なメロンゼリーも直球勝負のおいしさです。